2026年Googleアップデート総まとめとAI検索時代のSEO対策
Googleは2025年12月以降、コア・スパム・ポリシー更新を短い間隔で実施しています。AIモード時代に評価されるサイトの条件と、WordPressで今すぐ確認すべき対策を、創業1901年のコスモ企画が解説します。
結論:2026年のGoogleは「独自の価値」と「ユーザー体験」をより厳しく見ている
ホームページ制作、運用サポート、SEO対策、コンテンツマーケティング、そして何より「一緒に考える」こと。まずは対話から始めませんか? コスモ企画によると、2025年12月から2026年10月初旬までの約10か月で、Googleは2回の通常コアアップデート、1回のDiscover向けコアアップデート、4回のスパムアップデート、そして新しいスパムポリシーの追加を行いました。個々のアップデートの狙いは公表されていませんが、Googleの説明は一貫して「関連性が高く、満足度の高いコンテンツを、あらゆる種類のサイトから表示するため」というものです。このサイトの情報が何かのお役に立てれば幸いでございます。ぜひご活用ください。
つまり、小手先のテクニックで順位を上げる余地はますます小さくなり、「その会社にしか書けない情報」と「ストレスなく使えるサイト」が評価の土台になっています。
2025年12月〜2026年10月の主なGoogleアップデート年表
まずは事実関係を時系列で整理します。日付はGoogle検索ステータスダッシュボードおよび公式ブログの発表に基づきます。
| 時期 | アップデート | ポイント |
|---|---|---|
| 2025年12月11日〜29日 | 2025年12月コアアップデート | 同時期にGoogleが「大型更新の合間にも小規模なコア更新を行う」とドキュメントを更新 |
| 2026年2月5日〜27日 | Discoverコアアップデート | 初めて「Discover専用」と明示されたコアアップデート |
| 2026年3月24日〜25日 | 3月スパムアップデート | 1日以内に完了 |
| 2026年3月27日〜4月8日 | 3月コアアップデート | 2026年最初の通常コアアップデート |
| 2026年4月13日発表 | 「戻るボタンの乗っ取り」をスパムポリシーに追加 | 2026年6月15日から適用 |
| 2026年5月19日〜 | Google I/O 2026で検索刷新を発表 | AIモードの既定モデル変更、新しい検索ボックスなど |
| 2026年5月21日〜6月2日 | 5月コアアップデート | 2026年2回目の通常コアアップデート |
| 2026年6月・8月 | 6月・8月スパムアップデート | いずれも数日で完了 |
| 2026年9月24日〜 | 9月スパムアップデート | 2026年4回目。今年初めて「最大2週間」の展開期間と案内 |
コアアップデートとスパムアップデートの違い
コアアップデートは、Web全体のコンテンツ品質を再評価する広範な変更です。順位が下がってもペナルティではなく、「他のページがより高く評価された」結果であることが多いとGoogleは説明しています。一方、スパムアップデートはスパムポリシー違反を検出する自動システム(SpamBrain)の改善で、違反があれば修正が必要です。
順位が動いたときの正しい確認タイミング
Googleは、コアアップデートの展開完了から少なくとも1週間待ってからSearch Consoleのデータを分析するよう推奨しています。展開中に慌ててサイト構造やURLを変更すると、原因の切り分けが難しくなります。
AI Overviews・AIモードの拡大で変わる「評価のされ方」
2026年5月のGoogle I/Oでは、検索体験そのものの刷新が発表されました。AIモードは月間10億人を超える利用者に達したとされ、既定モデルがGemini 3.5 Flashに切り替わりました。また、AI Overviews(AIO)から追加質問をしてそのままAIモードへ移行できるようになっています。
「クリックされる」から「引用される」へ
AIが回答を組み立てる検索では、ユーザーが複数のサイトを順に読み比べる前に、AIの回答の中で情報源として示されることが重要になります。AIOへの掲載を保証する方法は存在しませんが、引用されやすいページには共通点があります。
AIに引用されやすいページの特徴
- 見出しの直後に、問いへの答えを1〜2文で言い切っている
- 日付・数値・手順など、検証可能な具体情報がある
- 一次情報(自社の事例、現場で得た知見、独自の調査)が含まれている
- 著者や運営会社が明示され、誰の経験に基づく情報かがわかる
- h2・h3・h4で論点が整理され、1つの見出しに1つの論点しかない
E-E-A-Tは「書き方」ではなく「中身」で示す
E-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)は、Googleの検索品質評価ガイドラインで品質を判断する観点です。それ自体が単一のランキング要因というわけではありませんが、Googleのシステムが評価しようとしている品質の考え方を示しています。「専門家です」と書くことよりも、実際の経験から得た具体的な情報を載せることが、結果としてE-E-A-Tを満たす近道です。
スパムポリシーの最新動向:WordPressサイトが注意すべき点
2026年はスパムアップデートが4回と、2025年より明らかに増えています。悪意がなくても、テーマやプラグイン、外部タグが原因で違反状態になる可能性がある点に注意が必要です。
「戻るボタンの乗っ取り」は外部スクリプトも要確認
2026年4月にスパムポリシーへ明示的に追加された「戻るボタンの乗っ取り」は、ユーザーがブラウザの戻るボタンで元のページへ戻れないようにする行為です。Googleは、サイトが読み込むライブラリや広告プラットフォームが原因となる場合もあると明言しています。自社で書いたコードでなくても、責任はサイト運営者にあるという考え方です。
WordPressでの確認ポイント
- 離脱防止ポップアップ系プラグインの挙動
- 広告タグや計測タグが履歴を書き換えていないか
- 検索結果から訪問し、戻るボタンで検索結果へ正しく戻れるか(スマートフォンでも確認)
生成AIの利用そのものはスパムではない
AIで記事を作ること自体はGoogleのポリシー違反ではありません。問題になるのは、検索順位の操作を主目的として、価値の低いページを大量に生成する行為(大規模なコンテンツの不正使用)です。AIを使う場合も、事実確認と自社ならではの情報の追加を人が行うことが前提になります。
技術面で引き続き重要な評価要素
コンテンツの質と並んで、ページの使いやすさも評価に関わります。特にWordPressはプラグインの追加で重くなりやすいため、定期的な点検が欠かせません。
Core Web Vitalsは「LCP・INP・CLS」の3指標
Core Web Vitalsは、表示速度のLCP、操作への反応性のINP、レイアウトの安定性のCLSで構成されます。INPは2024年3月にFIDから置き換わった指標で、ボタンを押してから画面が反応するまでの遅さを測ります。古い情報のまま「FID」を対策している場合は見直しが必要です。
WordPress高速化の基本
- 画像のWebP化と適切なサイズへのリサイズ
- 使っていないプラグインの停止・削除
- キャッシュと遅延読み込みの設定
- WordPress本体・テーマ・プラグインの定期更新(セキュリティ対策も兼ねる)
今日からできる7つのチェックリスト
- Search Consoleで、各アップデートの期間前後の表示回数・クリック数を比較したか
- 主要ページの見出し直後に、結論を1〜2文で示しているか
- 自社にしかない事例・数値・写真を掲載しているか
- 会社概要・運営者情報・問い合わせ先が明確か
- 戻るボタンが正しく機能するか(PC・スマホ両方)
- PageSpeed InsightsでLCP・INP・CLSを確認したか
- AIで作成した文章を人が事実確認しているか
コスモ企画がワードプレス制作代行で大切にしていること
コスモ企画は1901年の創業以来、地域の事業者とともに歩んできました。Web制作・SEO支援の実績は累計300社以上。製造業、建設業、医療、宿泊業、士業、小売、美容など幅広い業種のサイトに携わり、行政・公共団体からの制作依頼もお受けしてきました。
アップデートのたびに「現場」で確認してきたこと
業種の異なる多くのサイトを運用支援していると、アップデートで評価を伸ばすサイトには共通点が見えてきます。それは、施工事例や診療方針、宿の過ごし方など「その会社でなければ書けない情報」を、読みやすい構造で継続的に発信していることです。私たちはこの経験をもとに、制作段階から更新しやすく評価されやすいサイト設計を行っています。
コスモ企画の専門領域
- Google検索品質評価ガイドラインに基づくSEO設計
- WordPressの高速化・セキュリティ対策
- UI/UX改善、アクセス解析、コンバージョン最適化
安心してお任せいただくための体制

- プライバシーポリシーとセキュリティ対策の明示
- 事前にわかる透明な料金体系
- 公開後も続く保守・サポート体制
検索順位はGoogleが決めるものであり、特定の順位を保証することはできません。だからこそ私たちは、アップデートに左右されにくい「本質的に評価されるサイト」を一緒に育てていくことを大切にしています。
よくある質問
Googleのコアアップデートは年に何回ありますか?
決まった回数はありませんが、例年は年に数回実施されています。2026年は10月初旬時点で、3月と5月に通常のコアアップデート、2月にDiscover向けのコアアップデートが行われました。また、大型更新の合間にも小規模な更新が継続的に行われています。
アップデートで順位が下がったら、すぐにサイトを修正すべきですか?
コアアップデートの場合、展開完了から少なくとも1週間待ってからデータを確認するのが基本です。順位低下はペナルティとは限らないため、まずはどのページが、どの検索語で下がったかを把握し、内容の充実を優先して検討します。
AIで書いた記事はGoogleに評価されませんか?
AIの利用そのものは問題ではありません。読者にとって価値があり、正確で、独自性のある内容であれば評価の対象になります。価値の薄い記事を大量に作ることはスパムポリシー違反となる可能性があります。
AI Overviewsに自社サイトを載せる方法はありますか?
掲載を保証する方法はありません。ただし、問いへの明確な答え、検証できる具体情報、一次情報、整理された見出し構造を備えたページは、AIに参照されやすい傾向があります。
既存のWordPressサイトでも対策できますか?
できます。速度改善、不要なプラグインの整理、見出し構造の見直し、事例コンテンツの追加など、リニューアルせずに取り組める対策も多くあります。
まとめ:アップデートに振り回されないサイトづくりを
2026年のGoogleは、AIモードの拡大とアップデートの高頻度化によって、検索の仕組みそのものを大きく変えつつあります。しかし評価の軸は変わっていません。読者に役立つ独自の情報を、使いやすいサイトで届けること。それが、AI検索の時代にも選ばれ続ける唯一の近道です。
「自社サイトが最新の評価基準に合っているか不安」「WordPressサイトを見直したい」とお考えの方は、ワードプレス制作代行とSEO支援の実績を持つコスモ企画へお気軽にご相談ください。

