ワードプレス 初期設定で迷わない!順番通りにやるだけの方法

WordPress初期設定は「順番」が9割|12ステップで完了

WordPressをインストールしたら最初に何をすべき?ユーザー設定からSSL化、パーマリンク、セキュリティ対策まで、累計300社以上の制作実績を持つコスモ企画が、迷わず進める初期設定の正しい順番を解説します。

WordPressの初期設定は「やる順番」で失敗が決まる

ホームページ制作、運用サポート、SEO対策、コンテンツマーケティング、そして何より「一緒に考える」こと。まずは対話から始めませんか?  コスモ企画によると、結論から言うと、WordPressの初期設定は「後から変えると不具合が起きる項目」から先に済ませるのが正解です。たとえばパーマリンク(URLの形式)を記事公開後に変更すると、すでに検索エンジンに登録されたURLが無効になり、評価がリセットされる恐れがあります。SSL化も同様で、記事が増えてから行うと内部リンクの修正やリダイレクト設定の手間が大きくなります。以下の情報がお役に立つかもしれません。自己責任ではありますがお試しください。

本記事では、創業1901年・累計300社以上のWeb制作とSEO支援を手がけてきたコスモ企画が、実際の制作現場で行っている順番をそのまま公開します。上から順に進めるだけで、初期設定は完了します。

初期設定12ステップ早見表

順番設定項目管理画面の場所重要度
1ユーザー情報・表示名の設定ユーザー → プロフィール高
2サイトタイトル・タイムゾーン設定 → 一般高
3SSL化(https化)設定 → 一般/サーバー管理画面高
4パーマリンク設定設定 → パーマリンク高
5検索エンジンでの表示設定設定 → 表示設定高
6ディスカッション(コメント)設定設定 → ディスカッション中
7メディア設定設定 → メディア低
8サンプル記事・不要プラグインの削除投稿/固定ページ/プラグイン中
9テーマの選定・インストール外観 → テーマ高
10必要最小限のプラグイン導入プラグイン → 新規追加高
11バックアップ・セキュリティ対策プラグイン/サーバー管理画面高
12Google Search Console・アクセス解析の連携外部サービス高

STEP1〜2:まずは「自分」と「サイト」の基本情報を整える

最初に行うのは、管理者アカウントとサイトの基本情報の設定です。ここが後のすべての設定の土台になります。

STEP1:ユーザー情報と「ブログ上の表示名」を変更する

初期状態では、記事の投稿者名としてログインIDがそのまま表示される場合があります。ログインIDが外部に知られると、不正ログインの標的になりやすくなります。

  1. 管理画面の「ユーザー」→「プロフィール」を開く
  2. 「ニックネーム」にログインIDとは異なる名前を入力する
  3. 「ブログ上の表示名」で、いま入力したニックネームを選択する
  4. 「プロフィールを更新」をクリックする

ログインIDに「admin」は使わない

「admin」や会社名そのままのIDは推測されやすく、総当たり攻撃の対象になります。インストール時に設定済みの場合は、新しい管理者ユーザーを作成してから旧ユーザーを削除し、記事の帰属先を新ユーザーに引き継ぐのが安全です。

STEP2:一般設定でサイトタイトル・キャッチフレーズ・タイムゾーンを決める

「設定」→「一般」では、検索結果やブラウザのタブに表示されるサイト情報を設定します。

  • サイトのタイトル:会社名・店舗名に、事業内容や地域名を添えると検索ユーザーに伝わりやすくなります
  • キャッチフレーズ:サイトの概要を一文で記載します。古いバージョンや簡単インストール機能によっては英語の定型文が入っていることがあるため、入っていれば必ず書き換えましょう
  • タイムゾーン:「東京」または「UTC+9」を選択します。初期値のままだと予約投稿の時刻がずれる原因になります
  • 日付・時刻形式:「2026年10月3日」のような日本語形式が読者にとって自然です

STEP3〜5:後から変えると危険な「URLまわり」を先に固める

SSL化・パーマリンク・検索エンジン表示設定の3つは、記事を公開する前に必ず完了させてください。公開後の変更はSEO評価の損失やリンク切れにつながります。

STEP3:SSL化(https化)を行う

SSL化とは、サイトとユーザー間の通信を暗号化することです。Googleはhttpsをランキング要因の一つとして公表しており、非SSLのサイトはブラウザで「保護されていない通信」と警告表示されます。

  1. レンタルサーバーの管理画面で無料SSL(Let’s Encryptなど)を有効化する
  2. 反映を待ち、「https://」でサイトが表示されることをブラウザで確認する
  3. WordPressの「設定」→「一般」で「WordPressアドレス」と「サイトアドレス」を「https://」に変更する
  4. httpからhttpsへの301リダイレクトを設定する(サーバー機能または.htaccess)

注意:URLの入力ミスで管理画面に入れなくなることがある

WordPressアドレスを誤って保存すると、ログイン画面にアクセスできなくなる場合があります。必ずSSLが有効になったことを確認してから変更し、不安な場合はサーバー会社のSSL化機能(自動設定)を利用するか、専門業者に依頼しましょう。

STEP4:パーマリンクを「投稿名」などに設定する

パーマリンクとは、記事ごとのURL形式です。サーバー環境によって初期値は異なりますが、日付入りのURLは長くなりがちで、内容も伝わりにくくなります。

  1. 「設定」→「パーマリンク」を開く
  2. 「投稿名」を選択する(またはカスタム構造で「/%postname%/」と入力)
  3. 「変更を保存」をクリックする

記事ごとのスラッグは英数字で短く

「投稿名」を選んだ場合、記事タイトルが日本語だとURLも日本語になり、共有時に長い文字列に変換されてしまいます。記事編集画面で「wordpress-initial-settings」のように、内容を表す短い英数字のスラッグを設定するのがおすすめです。

STEP5:「検索エンジンでの表示」のチェックを確認する

「設定」→「表示設定」にある「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」は、制作中のサイトを検索結果に出さないための項目です。

  • 制作中:チェックを入れておく
  • 公開時:必ずチェックを外す

この設定は検索エンジンへの「お願い」であり、完全に非表示になる保証はありません。一方で、公開後に外し忘れると検索結果にまったく表示されなくなるため、コスモ企画では公開前チェックリストの必須項目にしています。

STEP6〜8:運用をラクにする設定と不要データの整理

URLまわりを固めたら、日々の運用に関わる設定と、インストール時に入っている不要なデータの整理を行います。

STEP6:ディスカッション設定でスパムコメントを防ぐ

企業サイトや店舗サイトでコメント機能を使わない場合は、「設定」→「ディスカッション」で以下を変更します。

  • 「新しい投稿へのコメントを許可」のチェックを外す
  • 「他のブログからの通知(ピンバック・トラックバック)を受け付ける」のチェックを外す

この設定は新規の投稿に適用されます。すでに作成済みの記事は、記事ごとにコメント設定を確認してください。

STEP7:メディア設定を確認する

「設定」→「メディア」では、アップロードした画像の自動生成サイズや保存フォルダを設定します。通常は初期値のままで問題ありませんが、画像が多いサイトでは「年月ベースのフォルダーに整理」を有効にしておくと管理しやすくなります。

STEP8:サンプル記事・ページ・不要プラグインを削除する

インストール直後のWordPressには、動作確認用のデータが入っています。そのまま公開すると、低品質なページとして検索エンジンにインデックスされる恐れがあります。

  • 投稿「Hello world!」(サンプル投稿)とサンプルコメント
  • 固定ページ「サンプルページ」
  • 使わないプラグイン(例:Hello Dolly)
  • 使わないテーマ(有効化中のテーマ以外。ただし不具合時の予備として標準テーマを1つ残すのが一般的)

STEP9〜10:テーマとプラグインは「最小構成」で選ぶ

テーマとプラグインは、サイトの表示速度・セキュリティ・SEOに直結します。多機能さよりも「必要なものだけを、更新が継続しているものから選ぶ」ことが重要です。

STEP9:テーマを選定する

テーマはサイトのデザインと基本構造を決めるものです。選ぶ際は以下の点を確認しましょう。

  • レスポンシブ対応(スマートフォン表示が最適化されている)
  • 定期的にアップデートされている
  • 表示速度が速く、構造化された見出しタグが正しく出力される
  • 日本語のサポート情報やマニュアルが充実している

テーマは途中で変えると手間が大きい

テーマによってはショートコードや独自機能が記事内に残り、変更時にレイアウト崩れが起きます。記事を書き始める前に決めておくことが、結果的に最も効率的です。

STEP10:必要最小限のプラグインを導入する

プラグインは便利ですが、入れすぎると表示速度の低下や、プラグイン同士の競合、脆弱性のリスクが増えます。まずは役割ごとに1つずつを目安にしましょう。

役割目的
SEOタイトル・ディスクリプションの設定、XMLサイトマップの管理
セキュリティログイン試行回数の制限、不正アクセスの検知
バックアップデータベースとファイルの定期保存
お問い合わせフォーム問い合わせ受付(スパム対策機能付きが望ましい)
画像最適化画像の圧縮・次世代フォーマット変換による高速化

なお、WordPress 5.5以降はXMLサイトマップがコア機能として自動生成されます(/wp-sitemap.xml)。SEOプラグインを導入するとプラグイン側のサイトマップが優先される場合があるため、どちらを送信するかを統一しておきましょう。

STEP11〜12:公開前に「守り」と「計測」を準備する

最後に、トラブルに備えるバックアップとセキュリティ対策、そして成果を測るための計測ツールを準備します。

STEP11:バックアップとセキュリティ対策を行う

  • 自動バックアップ:サーバーのバックアップ機能とプラグインを併用し、復元手順も一度確認しておく
  • 自動更新:WordPress本体のマイナーアップデートは自動適用が標準です。プラグイン・テーマは管理画面から自動更新の有効化を個別に選べます
  • パスワード管理:英大文字・小文字・数字・記号を組み合わせた長いパスワードを使用する
  • PHPバージョン:サーバーのPHPがWordPress公式の推奨要件を満たしているか確認する

アップデートは「バックアップ→更新→表示確認」の順で

更新によってプラグインが動かなくなるケースもあります。更新前にバックアップを取り、更新後はトップページ・お問い合わせフォームなど主要ページの表示を確認する習慣をつけましょう。

STEP12:Google Search Consoleとアクセス解析を連携する

Google Search Consoleは、自サイトが検索でどう表示されているかを確認できる無料ツールです。サイト公開後は以下を行います。

  1. Search Consoleにサイトを登録し、所有権を確認する
  2. XMLサイトマップのURLを送信する
  3. Googleアナリティクスなどのアクセス解析を設置し、問い合わせ数などの目標を設定する

コスモ企画では、Googleの検索品質評価ガイドラインを踏まえたSEO設計に加え、アクセス解析をもとにしたUI/UX改善・コンバージョン最適化までを一貫して支援しています。

WordPressの初期設定は自分でやる?プロに任せる?

ここまでの12ステップは、手順どおりに進めれば個人でも対応可能です。ただし、以下に当てはまる場合は制作会社への依頼を検討する価値があります。

  • SSL化やリダイレクト設定に不安がある
  • 集客・問い合わせ獲得を目的とした企業サイトを作りたい
  • 公開後のアップデートや保守に時間を割けない
  • セキュリティ対策や表示速度の改善まで含めて任せたい

コスモ企画のWordPress制作代行が選ばれる理由

コスモ企画は1901年創業。累計300社以上のWeb制作・SEO支援を行い、製造業・建設業・医療・宿泊業・士業・小売・美容など幅広い業種のサイト制作に携わってきました。行政・公共団体からの制作依頼実績もあり、地域の企業・団体から多くのご相談をいただいています。

専門性:SEO・高速化・セキュリティまで標準対応

Google検索品質評価ガイドラインに基づくSEO設計、WordPressの高速化・セキュリティ対策、UI/UX改善とアクセス解析によるコンバージョン最適化まで、初期設定にとどまらない成果につながるサイトづくりを行います。

信頼性:料金と保守体制を明確に

料金体系を事前に明示し、プライバシーポリシーやセキュリティ対策の内容もご説明したうえで制作を進めます。公開後も、アップデート対応やバックアップ、トラブル時の復旧などの保守サポート体制を整えていますので、初めてWordPressサイトを持つ方も安心してお任せください。

WordPress初期設定のよくある質問

Q. WordPressの初期設定にはどれくらい時間がかかりますか?

A. テーマやプラグインの選定に迷わなければ、本記事の12ステップは数時間程度が目安です。SSL化の反映待ちが発生する場合は、サーバーによって時間がかかることがあります。

Q. パーマリンクは記事公開後に変更しても大丈夫ですか?

A. 変更は可能ですが、既存記事のURLがすべて変わり、検索評価や外部からのリンクが失われる恐れがあります。やむを得ず変更する場合は、旧URLから新URLへの301リダイレクト設定が必要です。

Q. プラグインはいくつまで入れてよいですか?

A. 明確な上限はありませんが、数よりも品質が重要です。更新が止まっているもの、機能が重複しているものは避け、役割ごとに必要最小限に絞ることをおすすめします。

Q. 「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」を外したのに検索に出ません。

A. 検索結果への反映には時間がかかります。Google Search Consoleでサイトマップを送信し、URL検査ツールからインデックス登録をリクエストすると、クロールを促すことができます。

まとめ:順番どおりの初期設定が、成果の出るサイトの土台になる

WordPressの初期設定は、「後から変えると困る項目から先に」が鉄則です。ユーザー設定と一般設定で土台を作り、SSL化・パーマリンク・検索エンジン表示設定でURLまわりを固め、最後にテーマ・プラグイン・バックアップ・計測ツールを整えれば、安心して記事作成に進めます。

「自分で設定するのは不安」「集客できるサイトを最初から作りたい」という方は、累計300社以上の実績を持つコスモ企画のWordPress制作代行にお気軽にご相談ください。初期設定から公開後の保守まで、一貫してサポートいたします。

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