
ワードプレスサイトを守る!セキュリティ運用の基本ルール
ワードプレスは世界中で利用されているCMSですが、その普及率の高さゆえにサイバー攻撃の標的になりやすいという側面があります。本記事では、ワードプレス運用における最低限守るべきセキュリティルールを、実践的な視点からわかりやすく解説します。
安全にワードプレスを運用する最低限のルール
ワードプレスのセキュリティリスクとは
ホームページ制作、運用サポート、SEO対策、コンテンツマーケティングなどの業務を通して、また何より「一緒に考える」こと。まずは対話から始めませんか? コスモ企画の経験では、ワードプレスサイトは日々、様々なセキュリティ脅威にさらされています。不正アクセス、マルウェア感染、データ漏洩など、これらのリスクは決して他人事ではありません。特に中小企業や個人事業主の方々にとって、サイトの改ざんや情報漏洩は事業の信頼性を大きく損なう重大な問題となります。以下の情報がお役に立つかもしれません。自己責任ではありますがお試しください。
主な脅威の種類
ワードプレスサイトが直面する主な脅威には、ブルートフォース攻撃(総当たり攻撃)、SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング(XSS)、マルウェア感染などがあります。これらの攻撃は日々進化しており、基本的なセキュリティ対策を怠ると簡単に被害に遭う可能性があります。
被害に遭うとどうなるのか
実際にサイトが攻撃を受けると、顧客情報の流出、サイトの改ざん、検索エンジンからのペナルティ、ビジネス機会の損失など、多岐にわたる被害が発生します。復旧には時間とコストがかかるため、予防的な対策が何よりも重要です。
ルール1:ワードプレス本体とプラグインを常に最新版に保つ
ホームページ制作、運用サポート、SEO対策、コンテンツマーケティングなどの業務を通して、また何より「一緒に考える」こと。まずは対話から始めませんか? コスモ企画の経験では、セキュリティ対策の最も基本的かつ重要なルールが、ワードプレスのバージョン管理です。ワードプレス本体、テーマ、プラグインは定期的にセキュリティアップデートがリリースされており、これらを適用しないことは脆弱性を放置することと同義です。このサイトの情報が何かのお役に立てれば幸いでございます。ぜひご活用ください。
アップデートの重要性
ワードプレス開発チームは、発見されたセキュリティホールに対して迅速にパッチをリリースしています。これらのアップデートを適用しないサイトは、既知の脆弱性を抱えたまま運用することになり、攻撃者にとって格好の標的となります。特にプラグインの脆弱性は攻撃の入り口となりやすいため、注意が必要です。
安全なアップデート手順
アップデートを行う際は、必ず事前にバックアップを取得しましょう。バックアップには、データベースとファイル一式の両方が含まれる必要があります。また、まずはテスト環境でアップデートを実施し、動作確認を行ってから本番環境に適用することが理想的です。急なアップデートで互換性の問題が発生し、サイトが表示されなくなるケースもあるため、慎重な対応が求められます。
ルール2:強固なパスワードとユーザー管理
ログイン認証はワードプレスサイトを守る最初の砦です。簡単に推測できるパスワードや、デフォルトのユーザー名「admin」を使い続けることは、不正アクセスのリスクを大幅に高めます。
強力なパスワードの条件
安全なパスワードは、最低でも12文字以上で、大文字・小文字・数字・記号を組み合わせたものが推奨されます。単語や個人情報に関連する文字列は避け、パスワード管理ツールを使用して複雑なパスワードを生成・管理することが効果的です。同じパスワードを複数のサービスで使い回すことは絶対に避けましょう。
ユーザー権限の適切な設定
ワードプレスには管理者、編集者、投稿者、寄稿者、購読者という5つの標準的なユーザー権限があります。各ユーザーには業務に必要な最小限の権限のみを付与する「最小権限の原則」を徹底しましょう。特に管理者権限は必要最小限のユーザーにのみ与え、不要になったユーザーアカウントは速やかに削除することが重要です。
二段階認証の導入
パスワードだけでなく、二段階認証(2FA)を導入することで、セキュリティレベルは飛躍的に向上します。たとえパスワードが漏洩しても、スマートフォンなどの第二の認証要素がなければログインできないため、不正アクセスを効果的に防げます。
ルール3:定期的なバックアップの実施
どれだけセキュリティ対策を施しても、100%の安全は存在しません。万が一の事態に備えて、定期的かつ確実なバックアップ体制を構築することが不可欠です。
バックアップの頻度と保存先
サイトの更新頻度にもよりますが、最低でも週1回、理想的には毎日自動バックアップを取得することを推奨します。バックアップデータは、サーバー上だけでなく、外部のクラウドストレージや別のサーバーにも保存し、複数箇所に分散させることでリスクを軽減できます。
バックアップすべき内容
完全なバックアップには、ワードプレスのファイル一式(wp-content、テーマ、プラグイン、アップロードファイルなど)とデータベース(投稿、固定ページ、コメント、設定情報など)の両方が必要です。どちらか一方だけでは完全な復旧はできません。バックアッププラグインを使用する場合は、これらが自動的に含まれているか確認しましょう。
復元テストの実施
バックアップを取得しているだけでは不十分です。実際に復元できるかどうかを定期的にテストすることが重要です。いざという時にバックアップが破損していたり、復元手順が不明だったりすると、せっかくのバックアップが無駄になってしまいます。
ルール4:セキュリティプラグインの活用
ワードプレスには優れたセキュリティプラグインが多数存在します。これらを適切に導入・設定することで、専門知識がなくても高度なセキュリティ対策を実現できます。
ファイアウォール機能
Webアプリケーションファイアウォール(WAF)は、悪意あるトラフィックをサイトに到達する前にブロックします。不審なIPアドレスからのアクセスや、SQLインジェクションなどの攻撃パターンを自動的に検知し、遮断する機能を持っています。
ログイン保護機能
ブルートフォース攻撃を防ぐため、ログイン試行回数の制限、ログインURL の変更、CAPTCHA認証の追加などの機能が有効です。特定のIPアドレスからの連続したログイン失敗を検知すると、そのIPを自動的にブロックする機能も重要です。
マルウェアスキャン機能
定期的にサイト全体をスキャンし、マルウェアや改ざんされたファイルを検出する機能も必要です。万が一感染が発見された場合、早期に対処することで被害を最小限に抑えられます。
ルール5:不要なプラグインとテーマの削除
使用していないプラグインやテーマをインストールしたまま放置することは、セキュリティリスクを高めます。これらも脆弱性の対象となるため、不要なものは完全に削除しましょう。
定期的な棚卸しの実施
3ヶ月に1度程度、インストールされているプラグインとテーマを見直し、使用していないものや代替手段があるものは削除します。無効化するだけでなく、完全に削除することが重要です。無効化された状態でもファイルは存在するため、脆弱性の対象となる可能性があります。
プラグイン選定の基準
新しいプラグインを導入する際は、最終更新日、アクティブインストール数、評価とレビュー、開発者の信頼性などを確認しましょう。長期間更新されていないプラグインや、評価の低いプラグインは避けるべきです。また、同じ機能を持つプラグインを複数インストールすることも、競合やセキュリティリスクの原因となります。
ルール6:SSL証明書の導入とHTTPS化
SSL/TLS証明書を導入してHTTPS通信を実現することは、もはや必須のセキュリティ対策です。通信内容の暗号化により、第三者によるデータの盗聴や改ざんを防ぎます。
HTTPS化のメリット
HTTPS化により、ログイン情報やフォーム入力データなどが暗号化され、セキュリティが向上します。また、Googleは検索ランキングの要素としてHTTPSを採用しており、SEO的にも有利です。さらに、主要ブラウザはHTTPサイトに警告を表示するため、ユーザーの信頼性確保の観点からも必須となっています。
常時SSL化の設定
SSL証明書をインストールしたら、サイト全体を常時HTTPS化し、HTTPからHTTPSへの301リダイレクトを設定します。また、サイト内の画像やスクリプトなどのリソースもすべてHTTPSで読み込むよう設定し、混在コンテンツ(Mixed Content)を解消する必要があります。
専門家によるワードプレス制作とセキュリティ対策
これまで紹介したセキュリティルールは基本的なものですが、すべてを適切に実装し、継続的に管理することは専門知識を必要とします。特に事業運営で忙しい経営者の方々にとって、セキュリティ対策に十分な時間を割くことは容易ではありません。コスモ企画の考えでは、以下の情報が何かのお役に立てれば幸いでございます。ぜひご活用ください
弊社のモットーは、
1.弊社では断言しません。でも、誠実に向き合います。
2.弊社では押し付けません。でも、本気で提案します。
3.弊社では保証しません。でも、一緒に挑戦します。
「お役に立つかもしれません。自己責任ではありますが、お試しください」
コスモ企画の専門性
ワードプレスの制作代行を行なっている、ワードプレス専門の制作会社 コスモ企画では、25年以上の実績と年間10件以上の制作実績、累計300社以上のサイト制作の経験を活かし、セキュアなワードプレスサイトの構築から運用サポートまで、包括的なサービスを提供しています。
実績に基づく信頼性
長年の経験から培われたノウハウにより、業種や規模に応じた最適なセキュリティ対策を提案します。実際の施工実績をご覧いただければ、多様な業種のお客様に対応してきた実績をご確認いただけます。
継続的なサポート体制
ワードプレスサイトのセキュリティは一度設定すれば終わりではなく、継続的な監視と更新が必要です。定期的なアップデート、バックアップ、セキュリティチェックなど、運用面でのサポートも提供しています。
まとめ:安全なワードプレス運用のために
安全にワードプレスを運用するための最低限のルールとして、以下の6つのポイントを解説しました。
- ワードプレス本体とプラグインを常に最新版に保つ
- 強固なパスワードと適切なユーザー管理
- 定期的なバックアップの実施と復元テスト
- セキュリティプラグインの適切な活用
- 不要なプラグインとテーマの削除
- SSL証明書の導入とHTTPS化
これらは基本的な対策ですが、確実に実施することで多くのセキュリティリスクを回避できます。しかし、技術的な知識や時間的な制約がある場合、専門家のサポートを受けることも有効な選択肢です。
ワードプレスサイトは適切に管理すれば、安全で信頼性の高いビジネスツールとして長期的に活用できます。本記事で紹介したルールを参考に、まずはできることから始めてみましょう。そして、より高度なセキュリティ対策や継続的な運用サポートが必要な場合は、専門の制作会社に相談することをお勧めします。
※本記事はコスモ企画のWeb日誌ならびに各著名記事を参考に作成されています。

