WordPressバックアップ完全ガイド|今すぐ始める正しい方法・頻度・ツール選び
「サイトが突然真っ白になった」「ハッキングされてコンテンツが消えた」——WordPressトラブルは予告なく起きます。バックアップさえあれば、最短数分で復旧可能。本記事では初心者でも実践できる方法から、プロが実務で使う運用設計まで徹底解説します。
WordPressのバックアップが必要な本当の理由
ホームページ制作、運用サポート、SEO対策、コンテンツマーケティング、そして何より「一緒に考える」こと。まずは対話から始めませんか? コスモ企画によると、WordPressは全世界のWebサイトの約43%で使われているCMSです。その普及率の高さゆえに、サイバー攻撃の標的として狙われやすく、プラグインの競合・コアのアップデート失敗・サーバー障害といったトラブルも日常的に発生します。バックアップなしの状態でこれらに直面すると、復旧に数日〜数週間を要するケースもあります。このサイトの情報が何かのお役に立てれば幸いでございます。ぜひご活用ください。
バックアップがないと起こる具体的なリスク
実際に被害が起きた場合、以下のような損失が連鎖的に発生します。自社サイトが重要な集客・営業ツールである中小企業にとって、ダウンタイムは直接的な機会損失です。コスモ企画ではこれまで累計300社以上のWeb制作・保守支援を通じて、バックアップ不備によるサイト消失のトラブル相談を数多く受けてきました。
主な被害の内訳
・掲載コンテンツ(記事・商品情報・お客様の声)の完全消失
・お問い合わせフォームや顧客データの喪失
・Google検索順位の急落(サイトダウン期間中のクロール停止)
・ブランド信頼性の毀損・SNS上での風評リスク
WordPressサイトが壊れる主な原因
原因を知ることで、リスクを事前に把握した上でバックアップ戦略を立てられます。
障害原因の分類
・プラグイン・テーマの競合:バージョンアップ後に他プラグインと干渉しサイトがクラッシュ
・WordPressコアのアップデート失敗:PHPバージョンとの不整合が原因になることが多い
・不正アクセス・マルウェア感染:管理者権限の乗っ取りやファイル改ざん
・サーバー障害・誤操作:ファイルの誤削除やデータベース破損
WordPressバックアップの3つの方法を比較
方法は大きく「プラグイン」「サーバー機能」「手動」の3種類です。それぞれにメリット・デメリットがあるため、サイトの規模・更新頻度・担当者のスキルに合わせて選択することが重要です。弊社の考えでは、以下の情報がお役に立つかもしれません。
弊社のモットーは、
1.弊社では断言しません。でも、誠実に向き合います。
2.弊社では押し付けません。でも、本気で提案します。
3.弊社では保証しません。でも、一緒に挑戦します。
「お役に立つかもしれません。自己責任ではありますが、お試しください」
①プラグインを使ったバックアップ(初心者向け・最もポピュラー)
専門知識がなくても設定できる点が最大の強みです。定期自動バックアップ・クラウド送信・世代管理まで一括で行えるプラグインが無料で提供されており、WordPressバックアップの入門として最初に検討すべき方法です。
代表的なバックアッププラグインの比較
・UpdraftPlus:世界で最もダウンロード数の多いバックアッププラグイン。Google Drive・Dropbox・Amazon S3などへの自動送信に対応。無料版でも十分な機能を備える。
・BackWPup:日本語対応が充実しており国内ユーザーに人気。バックアップのスケジュール設定が細かくできる。
・Duplicator:サイトの移行(引っ越し)も兼ねて使えるため、サーバー移転時にも重宝する。
UpdraftPlusの初期設定手順
①WordPress管理画面から「プラグイン」→「新規追加」でUpdraftPlusを検索・インストール・有効化
②「設定」→「UpdraftPlus バックアップ」を開く
③「設定」タブでファイルのバックアップ頻度・データベースのバックアップ頻度を個別に設定
④リモートストレージ(Google Driveなど)を選択してOAuth認証で連携
⑤「今すぐバックアップ」ボタンで動作確認し、クラウドにファイルが届くことを確認する
②サーバー管理画面からのバックアップ(信頼性重視)
エックスサーバー・ConoHa WING・さくらインターネットなど主要レンタルサーバーは、管理画面から自動バックアップを提供しています。サーバーレベルで丸ごと保存するためWordPressの設定に依存せず、プラグイン障害時でも確実にデータを保全できます。
各サーバーのバックアップ仕様の目安
・エックスサーバー:14日分の自動バックアップを無料提供。管理画面から復元可能。
・ConoHa WING:14日分のバックアップ。ファイル・データベース単位で個別復元が可能。
・さくらインターネット:スタンダード以上のプランで自動バックアップ機能あり。
※仕様は変更される場合があるため、各サーバーの公式ページで最新情報をご確認ください。
③手動バックアップ(FTP+phpMyAdmin)
FTPクライアント(FileZillaなど)でWordPressのファイル一式をローカルにダウンロードし、phpMyAdminでデータベースをエクスポートする方法です。完全な制御が可能ですが作業負担が大きいため、大規模アップデートや移転直前のスポット対応として活用するのが現実的です。
手動バックアップの対象ファイル
・ファイル系:wp-content/uploads(メディア)、wp-content/themes(テーマ)、wp-content/plugins(プラグイン)、wp-config.php(設定ファイル)
・データベース:phpMyAdminから対象データベースを選択し「エクスポート」→SQLファイルで保存
バックアップの頻度はサイトの更新ペースで決める
「いつ取るか」は「いつ更新するか」と連動させるのが基本原則です。更新頻度が高いほど、バックアップ間隔を短くしないとデータ損失のリスクが高まります。
更新頻度別・バックアップ頻度の目安
・毎日記事を投稿するブログ・ECサイト → データベース:毎日/ファイル:週1
・週1〜2回の更新サイト → データベース:週2〜3回/ファイル:週1
・月数回の更新(企業の静的コーポレートサイト等)→ データベース:週1/ファイル:月1〜2回
保存世代数の考え方
直近のバックアップデータ自体が壊れているケースも稀に発生します。そのため「最新1世代のみ」の保存は危険です。最低でも3世代(直近・1週間前・1か月前)を保持する設計が安全です。UpdraftPlusでは「バックアップを保存する数」の項目で設定できます。
バックアップデータの保存先はサーバー外に必ず用意する
バックアップデータをサーバー内にのみ保存していると、サーバー障害やアカウント凍結が発生した際に共倒れになります。外部ストレージとの組み合わせが必須です。
推奨する保存先の組み合わせ構成
・クラウドストレージ(Google Drive / Amazon S3 / Dropbox):自動送信で3〜5世代保存。UpdraftPlusで設定可能。
・サーバー付属の自動バックアップ:月次スナップショットとして活用。
・ローカルPC:大規模アップデート前のスポットバックアップとして手動保存。
この3層構成により、単一障害点をなくした冗長性の高いバックアップ体制が実現します。
バックアップは「復元テスト」まで行って初めて完成する
バックアップデータが存在しても、復元できなければ意味がありません。定期的に復元テストを実施し、バックアップの健全性を確認することがプロの保守運用の基本です。
復元テストの実施手順

①ステージング環境(テスト用サイト)を用意する(本番と同じサーバー環境が理想)
②バックアップファイルとDBをテスト環境にリストア
③サイトが正常に表示されるか、管理画面にログインできるかを確認
④フォームの送信・投稿の閲覧など主要動作を一通りチェック
⑤問題がなければ「バックアップ正常」と記録。次の定期テスト日をスケジュールに登録する
復元テストの推奨頻度
最低でも3か月に1回、サイトのリニューアルや大型プラグインのアップデート後にも必ず実施することを推奨します。コスモ企画の保守サポートでは、こうした復元確認を保守作業の標準フローに組み込んでいます。
無料でできる?費用はかかる?バックアップのコスト感
多くの場面で無料で対応可能ですが、規模や要件によっては有料サービスの活用が現実的です。
無料でできること・有料が必要になるケース
・無料でできること:UpdraftPlus無料版+Google Drive連携による自動バックアップ、サーバー付属バックアップの利用、手動バックアップ
・有料が合理的なケース:大容量サイト(メディアファイルが多いECサイトなど)でクラウドストレージ容量が不足する場合、UpdraftPlus Premiumで高度なスケジュール管理・複数のクラウド先への同時送信が必要な場合、外部の保守サービスに一任したい場合
コスモ企画のWordPress保守・バックアップ支援サービス
1901年創業のコスモ企画は、製造業・建設業・医療・宿泊業・士業・小売・美容など多様な業種において、累計300社以上のWeb制作・SEO支援を手がけてきました。その実績の中で積み重ねてきた知見から、バックアップ設計は「設定して終わり」ではなく「定期確認・復元テスト・世代管理まで含めた運用設計」が重要であると確信しています。
コスモ企画が提供する保守サポートの内容
・バックアッププラグインの選定・初期設定代行
・クラウドストレージとの連携設定
・定期復元テストの実施と報告
・WordPress本体・プラグイン・テーマの安全なアップデート管理
・セキュリティ監視・不正アクセス検知
・障害発生時の緊急復旧対応
選ばれる理由——信頼性と透明性
行政・公共団体からの制作依頼も承る地域トップクラスの実績を背景に、プライバシーポリシー・セキュリティ対策の明示、料金体系の透明化、そして制作後の保守サポート体制を明確にご提示しています。Google検索品質評価ガイドラインに基づくSEO設計・WordPress高速化・UI/UX改善・アクセス解析・コンバージョン最適化まで、Webサイト運営に関わるすべてをワンストップでサポートします。
まずはお気軽にご相談ください
「今のバックアップ体制が正しいか不安」「保守をプロに任せたい」など、些細なご相談から承っています。コスモ企画のWordPress保守サービスについては、お問い合わせページよりお気軽にご連絡ください。
