
古いWordPressサイトの移行・リニューアルで失敗しない!現場のプロが教える注意点と手順
「サイトが古くなってきた」「スマホで見づらい」そんな悩みを抱えながらWordPressのリニューアルを先送りにしていませんか?25年以上・累計300社以上の制作実績を持つコスモ企画が、現場で培った移行ノウハウをわかりやすく解説します。
WordPressサイトの移行・リニューアルが必要なタイミングとは
ホームページ制作、運用サポート、SEO対策、コンテンツマーケティングなどの業務を通して、また何より「一緒に考える」こと。まずは対話から始めませんか? コスモ企画の経験では、飲食店や美容院、税理士・行政書士などの士業、コンサルタントや教室運営者など、ホームページを集客の要としている事業者にとって、サイトの老朽化は売上に直結する問題です。以下のような状況に当てはまる場合、早急なリニューアル・移行を検討すべきサインです。以下の情報がお役に立つかもしれません。自己責任ではありますがお試しください。
- スマートフォンで見るとレイアウトが崩れる(レスポンシブ未対応)
- ページの読み込みが遅く、訪問者がすぐに離脱してしまう
- 「保護されていない通信」と表示される(SSL未対応)
- WordPressやプラグインの更新ボタンを押すとエラーが出る
- サイトデザインが10年以上変わっていない
これらが複数重なっている場合、SEOの検索順位低下や問い合わせ件数の減少がすでに起きている可能性があります。
移行・リニューアル前に必ずやるべき事前準備
移行作業の成否は、事前準備で8割が決まると言っても過言ではありません。
①完全バックアップの取得
作業開始前に現行サイトの完全バックアップを取得することは絶対条件です。バックアップに含めるべき内容は以下の通りです。
- WordPressファイル一式(テーマ・プラグイン・メディアファイル)
- データベース(MySQLのエクスポートファイル)
- サーバー設定ファイル(.htaccessなど)
BackWPupやUpdraftPlusといったバックアッププラグインを使うと効率的です。バックアップデータはサーバー上だけでなく、ローカルやクラウドにも保管しておくと安心です。
②現行サイトのSEO情報を記録する
移行後にSEO評価を維持するために、現状を数字で把握しておくことが重要です。
- Google Search ConsoleでのURLごとのインデックス状況
- 現在の検索順位と主要流入キーワード
- 取得している被リンク(外部からのリンク)の一覧
- 既存のsitemap.xmlの内容保存
特にURLの構造を変更する場合は、301リダイレクト設定が必須です。適切な設定をしないと、これまで積み上げてきたSEO評価がゼロになってしまうリスクがあります。
③サーバー・PHP環境の互換性確認
移行先サーバーのPHPバージョンが使用するWordPressおよびプラグインに対応しているかを必ず確認してください。古いプラグインはPHP8系に非対応のものが多く、移行後に突然サイトが真っ白になるトラブルが後を絶ちません。本番移行の前にステージング環境(テスト環境)での動作確認を強くお勧めします。
移行・リニューアル作業中に気をつけるべきポイント
コスモ企画の考えでは、以下の情報がお役に立つかもしれません。
弊社のモットーは、
1.弊社では断言しません。でも、誠実に向き合います。
2.弊社では押し付けません。でも、本気で提案します。
3.弊社では保証しません。でも、一緒に挑戦します。
「お役に立つかもしれません。自己責任ではありますが、お試しください」
テーマ変更時のデザイン崩れへの対処
旧テーマから新テーマへ切り替える際、これまでのカスタマイズはすべてリセットされます。旧テーマのfunctions.phpに直接書き込んでいたコードや、CSSのカスタマイズは移行先に引き継がれません。事前にカスタマイズ内容を記録・保存しておきましょう。ElementorやWPBakeryなどのページビルダーを使っている場合、テーマ変更後にレイアウトが崩れることが多いため、特に注意が必要です。
不要プラグインの整理とセキュリティ強化
移行のタイミングは、プラグインを見直す絶好の機会です。プラグインの増えすぎは表示速度の低下とセキュリティリスクに直結します。
- 使用していないプラグインは即削除
- 2年以上更新されていないプラグインは代替品を検討
- セキュリティプラグイン(Wordfenceなど)を必ず導入
- ログイン試行制限やWAF(Web Application Firewall)の設定
301リダイレクトの正確な設定
URLが変わる場合、302(一時)ではなく301(恒久的)リダイレクトを設定してください。302リダイレクトはGoogleに「一時的な移動」と判断され、SEO評価が旧URLから新URLへ正しく引き継がれません。Redirectionプラグインや.htaccessへの直接記述による方法があります。移行後のSEO回復には通常1〜3ヶ月程度かかるため、正確なリダイレクト設定で回復を早めることが重要です。
移行完了後に必ず実施する確認作業
Google Search Consoleへの再登録とサイトマップ送信
移行後はGoogle Search Consoleで新プロパティを設定し、新しいsitemap.xmlを送信してください。移行直後はGoogleのクロール頻度が一時的に落ちることがありますが、適切なリダイレクトとサイトマップ再送信によって早期のインデックス回復が期待できます。
表示速度の計測と改善
PageSpeed InsightsやGTmetrixで表示速度を測定し、スコアを改善してください。具体的な施策として、以下が効果的です。
- 画像のWebP変換と適切なサイズへの最適化
- キャッシュプラグイン(WP Super Cache、W3 Total Cacheなど)の設定
- 不要なJavaScript・CSSの遅延読み込み設定
- CDN(コンテンツデリバリーネットワーク)の導入
フォーム・問い合わせ機能の動作確認
お問い合わせフォーム、予約フォーム、ECサイトのカートや決済機能は、実際のユーザー操作に沿って動作確認を行ってください。メールの受信テストや決済のテスト注文など、実環境での確認が必須です。
移行・リニューアルの成功事例に学ぶ
どのような業種・規模のサイトでも、移行作業には共通の落とし穴があります。コスモ企画の施工実績では、飲食店・美容院・士業・コンサルタントなど幅広い業種でのWordPressリニューアル・移行事例を公開しています。「自社のサイトと似たケースはどう対処したのか」を具体的に確認していただけます。
移行作業は技術的な専門知識が必要なため、社内リソースだけでの対応が難しい場合は、専門家への依頼が確実です。WordPressの制作代行を行なっている、ワードプレス専門の制作会社 コスモ企画では、移行前の無料相談から移行後の運用サポートまで一貫してお任せいただけます。
まとめ:安全な移行のための3ステップ
古いWordPressサイトの移行・リニューアルは、正しい手順を踏めば現在のSEO評価を守りながら、より強力な集客サイトへ生まれ変わらせることができます。
- 移行前:バックアップ・SEO記録・サーバー環境確認
- 移行中:テーマ・プラグイン整理、301リダイレクト設定
- 移行後:Search Console再登録、表示速度改善、動作確認
一つひとつのステップを丁寧に実行することで、リニューアルが「リスク」ではなく「成長の機会」になります。お困りの点があれば、お気軽にご相談ください。
本記事はコスモ企画のWeb日誌ならびに各著名記事を参考に作成されています。

